ハイローオーストラリアを使っている方なら一度は両建てを考えたことがあるのでは無いでしょうか。
両建ては稼げると思うけど実際はどうなのか分からない。アカウントは凍結されるのか?
今回はハイローオーストラリアの両建てについてお話をしていきたいと思います。
この記事で分かる事は下記の通りです。
- そもそも両建てとは
- ハイローオーストラリアの両建ては本当に稼げるのか
- 実際にハイローオーストラリアで両建てを使って勝てるか実証
- 実証結果
- ハイローオーストラリアは両建て禁止なのか
- 両建てをするとアカウントが凍結されるのか
両建てとは
ハイローオーストラリアの両建てとは、HighとLowを同時にエントリーすることです。
同時といっても一寸狂わず同時にエントリーすることはできません。
Highを押した後に、すぐにLowを押すといった流れですね。
下記のような感じです。
ほぼ同時にエントリーされていることがわかります。
このようなことを両建てといいます。
ハイローオーストラリアは両建てで本当に稼げる??
では、ハイローオーストラリアの両建てで実際に稼げるのか。まずは理論的に考えていきます。
まず両建てを攻略するには下記の2種類の方法があります。
- ペイアウト率を利用して稼ぐ方法
- 転売機能を利用して稼ぐ方法
まずはペイアウト率を利用して稼ぐ方法を見ていきましょう。
ハイローオーストラリアのペイアウト率を利用して両建てを行う
ハイローオーストラリアの最大ペイアウト率2倍~2.30倍を利用して両建てを行う方法です。
転売機能を使わずに両建てを行うと必ずどちらかが負けてしまいます。
例えばペイアウト率1.9倍で両建て行うと、下記のようになります。
※投資金額は1000円で計算。
- 投資金額2000円(HighとLow)
- 回収金額1900円(ペイアウト1.9倍)
- 差額100円のマイナス
このような感じで両建てしてもマイナスになりますよね。では、ペイアウト率2.30倍でしたらどうでしょうか。
※投資金額は1000円で計算。
- 投資金額2000円(HighとLow)
- 回収金額2300円(ペイアウト2.30倍)
- 差額300円のプラス
つまりペイアウト率が2.0倍を超えていればプラスになるという事です。
転売機能を利用して両建てを行う
次は転売機能を利用して両建てを行う方法です。
手順は下記の通りです。
- 3分以上の取引でHighとLowをエントリーする(※3分以下の取引方法では転売できませんので注意)
- 転売締め切り時刻ギリギリに負けている方を転売する
勝ちの例は以下の通りです。
※投資金額1000円。ペイアウト率1.9倍で計算。転売金額はサンプルです。
- 投資金額2000円
- 回収金額2212円(勝ち1900円+転売金額312円)
- 差額2212円のプラス
では実際に取引をしてみて本当に勝てるのか実証していきたいと思います。
実際にハイローオーストラリアで両建てを使って勝てるか実証。
では実際に上記で説明した両建て方法2つを試していきましょう。
ペイアウト率を利用して両建てを行う方法の検証結果
今回はturboスプレッドの30秒取引(ペイアウト2.30倍)を利用して取引を行い見事に勝率することができました。
結果は下記の通りです。
- 投資→2000円
- 回収→2300円
ですが問題点が2つわかりました。
1つは上記の画像の通りスプレッド(幅)がかなり発生することです。
ただでさえ、turboスプレッドは、スプレッドが付くのに一瞬の相場の動きによって更にスプレッドが付く可能性もあります。
スプレッドが開けば開くほど両方負ける可能性が高くなります。
もう一つの問題点はエントリー連打は約定拒否される可能性が高いということです。
約定拒否とは今すぐ購入ボタンを押してもエントリーされないことです。
エントリーが一瞬でも遅れると両建ての精度がかなり落ちます。片方(HighかLow)しかエントリーされていないという事です。
転売を使って取引機能を利用して両建ての検証結果
※取引方法はturboの3分取引です。
上記の画像の通り転売締め切り時間手前で234円を転売しました。
見事にそのまま片方も勝利することができました。
- 投資2000円
- 回収2134円
ですがこちらも問題点が発生しました。
問題点は転売後、相場が逆に動くと勝ち分が負けてしまうかもしれないということです。
最悪の場合は転売額しか回収できなかったということも考えられます。
2つの方法のメリット、デメリットをまとめました。
両建て方法 | ペイアウト率を利用して両建て | 転売機能を利用して両建て |
メリット | turboスプレッドを利用する為どちらかが勝てれば必ずプラス収益になる | turboを利用する為スプレッド幅が狭い |
デメリット | スプレッド幅がかなり広く両方負ける可能性が高い | 転売後片方が逆転負けの可能性がある |
どちらの方法もメリット・デメリットがあるのが検証の結果わかりました。
結局ハイローオーストラリアで両建ては稼げるか
筆者の感想からいうと答えは稼げないと思います。
なぜなら両方負けてしまう可能性が高いからです。もし「両建てをすれば99%勝てる」ぐらいの勝利があれば両建てする価値はありそうですが、2.3割は体感ですが、両方負けています。
なので両建てはあまりオススメできません。
もしどうしても両建ては行いたい方は下記の2つを導入しましょう!!
- ワンクリック注文を設定しておく
- できるだけボラリティ(価格変動)が大きい箇所を狙って両建ては行う
ワンクリック注文はその名の通りワンクリックで注文できることを指します。今回はワンクリック注文の説明は省略させていただきますが、一瞬でもすぐにエントリーをしたい両建てにはかなり有効な手段です。
次にボラリティ(価格変動)の大きい箇所で両建てを行うと両方負ける可能性が低くなります。
上記の2つに気を付けて両建てを行いましょう。
ハイローオーストラリアは両建て禁止なのか
ハイローオーストラリアは両建て自体を禁止してはいません。
ただ、エントリーの連打は禁止されています。つまり両建てもエントリー連打なので、口座凍結の対象になります。
ですが、少しだったら大丈夫なのかなとは思います。
何故なら筆者も数回してみましたが、一回も凍結された事はありませんでした。
明らかなボタン連打などはやりすぎは凍結対象になるので気をつけましょう。
ハイローオーストラリア両建てまとめ
両建てをまとめるとハイローオーストラリアの両建てははっきり言うとあまりオススメできません。
上記ではボラリティやワンクリック注文をすればと述べましたが、ボラリティを探す手間があるのならばきっちり勝率55%以上のポイントを探して真っ当にエントリーした方がよっぽど賢いと思います。
更にアカウント凍結のリスクもあります。
ですが、取引方法は人それぞれなので自身にあったハイロー攻略方法を探してもらえればと思います!
今回は最後まで読んでいただきありがとうございました。