【ハイローオーストラリア攻略】フィボナッチリトレースメントの引き方

TAIKI先生
おはようございます。最近ボコボコに負けているTAIKIです。今日はフィボナッチリトレースメントについて詳しくお話をしていきたいと思います。
HighLow養分
フィボナッチリトレースメントってあまり聞かない単語だね。
TAIKI先生
そうだね。私自身も最近勉強を始めたばかりだけど、相場を攻略する上でかなり重要になってくるので少し難しいけど覚える価値は充分あると思います。

この記事でわかる事

  • フィボナッチリトレースメントとは
  • フィボナッチ数列の黄金比率とは
  • フィボナッチリトレースメントの使い方

フィボナッチリトレースメントとは

フィボナッチとは、レオナルド・フィボナッチ(イタリアの数学者)が開発した「フィボナッチ急数」の事です。

リスレースメントを和訳すると「引き戻す、引き返す」などの意味が込められています。

その言葉をそのまま相場に当てはめると、相場は一直線に伸びることは無く「戻り」の動きを繰り返しながら上昇(下降)していくという意味になります。

つまり、フィボナッチリトレースメントとはトレンド相場中の「押し目」を見つける役目を持っています。

フィボナッチ数列の黄金比率とは

前の項目でフィボナッチリトレースメントはトレンド相場中の「押し目」を教える役目があると解説致しました。

そして、「押し目」の場所を比率で表したのが黄金比率です。

フィボナッチリトレースメントを引くと、「23.5-38.2-50.0-61.8-10.0」の5本のラインが自動的に引かれます。

上記の5本のうちのどれかに相場は反応します。

数値が低いほど、「トレンド相場の勢い」が強いです。つまり、38.2で反発する相場はトレンドの勢いが強いと判断されます。逆に数値が高いほど「トレンド相場の勢い」が弱い61.8で反発する相場はトレンドの勢いが弱いと判断されます。

フィボナッチリトレースメントの使い方(MT4.5)

MT4(MT5)でのフィボナッチリトレースメントの使い方は下記の通りです。

  1. チャート上のフィボナッチリトレースメントアイコンをクリックする
  2. トレンド相場を探し、標準を合わせる
  3. どのラインで反発するか確認する

では一つずつ解説していきます。

チャート上のフィボナッチリトレースメントアイコンをクリックする

フィボナッチリトレースメントアイコン

まずは上記画像の赤丸部分。フィボナッチリトレースメントのアイコンをクリックしましょう。

トレンド相場を探し、標準を合わせる

フィボナッチリトレースメントチャート

次にトレンドと思わしき相場を見つけましょう。

見つけると、引き方は2種類あります。

上昇トレンドでの引き方→トレンド内の最安値から最高値に向かってフィボナッチリトレースメントを引く

下降トレンドでの引き方→トレンド内の最高値から最安値に向かってフィボナッチリトレースメントを引く

フィボナッチリトレースメントが引けると上記画像のように5本のラインが出てきます。

どのラインで反発するか確認する

フィボナッチリトレースメントチャート

TAIKI先生
5本のラインがでてきたら後はどのラインで反発するのか?を見極めましょう。
HighLow養分
え!5択じゃん。それってギャンブルじゃないの?
TAIKI先生
このフィボナッチリトレースメントだけでは、ギャンブルになりますね。
HighLow養分
どこのラインで反発するか分からないもんね。
TAIKI先生
ですが、フィボナッチリトレースメントは相場攻略の入り口に過ぎません。

次の記事でフィボナッチエクステンションについてお話をします。

先の話にはなりますが、複数のフィボナッチを組み合わせて、ハーモニックパターンを作ると「かなり精度の高い反転ポイント」が分かるようになります。今回のフィボナッチリトレースメントはその為の基本だと思ってもらえたら嬉しいです。

フィボナッチリトレースメント
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