今回の記事でわかること
- ブレイクとは
- 騙しとは
- 騙しをできるだけ少なくする方法
ブレイクとは
ブレイクとは、上記画像のようにレンジ相場やフォーメーション分析の際にはラインを引いていると思います。そのラインを貫ける事をブレイクといって相場転換の示唆となっています。
ブレイク「騙」しとは
ブレイク騙しとは上記画像のように一旦ブレイクした後、すぐに相場が戻ってくる事を指します。
騙しが出る原因
騙しが出る原因は実は単純なんです。
騙しが発生する際はブレイクより「強い」要素が他にあると言うことです。
その強い要素は多くあります。例えば上記画像のようにブレイクしたレンジ相場が、レンジ相場の中のレンジ相場だった場合や、大きなトレンドの中のトレンドだった場合など、、、理由は沢山あります。
ではどうやって騙しを回避すればいいのでしょうか??
騙しをできるだけ少なくする方法
上記項目で騙しが出る原因についてお話ししました。
原因は他にも沢山ありますが、一つ確実に言えることがあります。
それは、相場は上位足ほど優遇されていると言う点です。
上位足とは
つまり、上位足で引いたラインほどブレイク後は信用できると言う事です。
全項目で解説した、「ブレイクする原因の一つとしてレンジ相場の中のレンジ相場がブレイクする」という例えがありましたがこれも上位足でラインを引いておけば解決されます。
更にもう一つの例も見てみましょう。上記画像をみると5分足のレンジ相場はブレイクしていますが1時間足だとレンジ相場に収まっていますよね。
更に1時間足のサポートラインと一旦はブレイクした5分足のレジスタンスラインが重なっているポイントがありますよね。こうしたラインが重なるポイントは反転する信用度が高いです。エントリーポイントはこういった場所を探すのがいいでしょう。
まとめ
まとめると、ブレイク騙しが発生する原因はブレイクよりも「強い」要素で、その強い要素は上位足で引かれたラインの可能性が高いと言う事です。
更にラインが複数重なるポイントは反転する可能性が高るなるという事です。
相場分析をする際は上昇すると思っている人の方が多ければ多いほど上昇します。逆に下降すると思っている人が多ければ多いほど下降する可能性が高くなります。
なのでシンプルに投資家の気持ちになって相場分析をするといい結果につながりやすいかもしれませんね。では今回はこの辺で失礼いたします。