今回のテーマは「逆張り手法」という言葉です。
逆張りとは
上記の画像のように上昇相場の中で逆にローエントリーをするのが逆張りです。
反対に下降相場の中で逆にハイエントリーするのが逆張りです。
ハイローオーストラリア利用者はどうしても逆張りが多くなってしまう
ハイローオーストラリアで逆張り手法は使わない方がいいのか
まず回答は「相場による」という事です。
- トレンド相場
- レンジ相場
上記の2種類が相場を大きく分けた種類です。
トレンド相場とは
上記画像を見てもらうと下降幅に対して上昇幅の方が広い相場が連続して繋がっていて右上がりに上昇しているのが分かります。
こういった相場の事を上昇トレンドと言います。
その反対に上昇幅に対して下降幅の方が広い相場が連続して繋がっていて右下がりに下降していく相場を下降トレンドといいます。
レンジ相場とは
上記の画像の通り下降幅と上昇幅がほとんど同じ相場が連続してることをレンジ相場といいます。
トレンド相場とレンジ相場ではどちらが逆張りに向いているのか
トレンド相場とレンジ相場ではレンジ相場の方が逆張りに向いています。
何故レンジ相場の方が逆張り手法に合っているのか
トレンド相場では順張りを使用すると勝率UP
上記の画像の通りトレンド相場の場合下げ幅が低い分、順張りに向いています。
もし、チャートの山(谷)でエントリー出来なくても上がり幅が大きい分勝ちやすいという事です。
ただし、順張りの場合はトレンド相場の見極めが重要になってきます。
後に解説しますが、相場はレンジ相場のほうが圧倒的に多いのです。
その中からトレンド相場を見つけるのは正直言って上級者向けの手法になります。
なのでまだハイローオーストラリアを利用して日が浅い方は逆張りを利用するのがいいのかなと感じます。
レンジ相場の見極め方は
まず「相場」というのは、レンジ相場ととレンジ相場の繰り返しで出来ています。
割合はレンジ相場が7.5トレンド相場が2.5と言われています。
つまり大半がレンジ相場であるという事です。
見極め方は人それぞれだと思います。
筆者自身もインディケーターを使ったり、ラインを使ったりしていますが今回はラインを使ってレンジ相場を見極める方法を伝えさせてもらいます。
上記のチャートは4本の水平線が引いていて、それぞれのラインでローソク足が反発していることが分かります。
こういうチャートもレンジ相場に当たります。
上記の画像の通り一件トレンド相場に見えるのですがライン感覚が均等なのが分かります。
こういったチャートもレンジ相場に当たります。
つまり筆者の場合は引いたラインが均等なら、レンジ相場と判断していることが多いです。
この方法はあくまで基本中の基本です。他にも自身でレンジ相場を見極める事が出来る方法がある方はそちらを使用して貰えればいいと思います。
まとめ
今回の記事の内容をまとめると下記のようになります。
- トレンド相場では絶対にエントリーしないように気を付ける
- レンジ相場でエントリーするように心がける
- トレンド相場では順張りを使用する
上記の点だけ注意して取引を心がけましょう。
全然違った結果になると思います。
またハイローオーストラリアの攻略方法は人それぞれであり一概に今回の記事が正しとも限りません。
自身に合った攻略方法を見つけるのがハイローオーストラリアを攻略する一番の近道なのかなと思います。
では今回はこのへんで。